No.036-Semi Antique Arak Village rug

SOLD OUT

年代：1960~70年代初頭
産地：イラン中央部
素材：ウール×コットン
サイズ：69cm×166cm（フリンジ含まず）
厚み：5ミリ

現在のペルシャ絨毯の名産地であるゴム近郊にあるアラックという村で手織りされたヴィレッジラグになります。
ここら一帯のサルーク地方にある村々は高品質なカーペット作りが好評で欧米コレクターからの人気も高く、こちらは細長いランナーサイズという日本の住宅事情にも適した１枚になります。

デザイン的には如何にもペルシャ絨毯ってな感じではなくどこかしらソフトな印象ですが、特筆すべきはプンプン匂うインディゴ染めの濃紺ベースで、長年ヴィンテージデニムを扱っていた当方には懐かしい香りです。

年代的には５０年以上前の物でそれなりの使用感に経年劣化はありますが、短いパイルもサラサラと全体的にソフトな質感が嬉しいでしょうか、リペアはありますが目立つ物ではなく汚れはありませんので、全体的な雰囲気は下記URLのInstagramページにて動画(室内での自然光で撮影）を参照してください。

https://instagram.com/p/CuRV_1HxK9I/

◎取り扱い商品について
イラン現地にて専門のリペアを施している物もありますが、現状により難がないなど見た目の雰囲気を重視してリペアしていない物もあります。
クリーニング済みとして現地のセラーから仕入れていますが、取りきれない砂にパイルの屑が出ることもありますのでご了承ください。
※検品の際に酷い物は国内でクリーニングしています。
またラグそのものに関しては羊毛特有の匂いがあり手織りによる歪みや経年劣化、草木染めによる色ムラなどがありますが、それもまたトライバルラグの魅力かとご理解ください。